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地球温暖化の影響で海水温も上昇中

地球温暖化の影響で海水温も上昇中

海水温

 

地球温暖化が様々な場面で懸念されていますが、国連の機関の一つ世界気象機関(WMOによりますと、地球の海水温も上昇中とのことで、このままでは様々な場所で海洋生物へ悪影響を与えてしまうのではないかと心配されています。

実は地球で発生する熱エネルギーのほとんどは海洋が吸収しているのだそうで、地球温暖化の原因の一つとされる二酸化炭素の大気中での濃度も海洋がある程度の上昇を抑制しているのだそうですが、その抑止力が我々が快適に地球所で暮らせる環境を維持する為のラインを超えつつあり、地球温暖化の問題が叫ばれるようになってきたのでしょう。

海水温が上昇することで海水が膨張し、更に北極や南極の氷が溶けて海面水位が上昇し、島の沈没や海岸やビーチの減少に繋がっていると思われます。

WMOの発表によると水深700メートルまでの海水温がかなり上昇しており、水深2000メートルレベルの海水温までも記録的に高くなっていることから、今後は益々深刻な影響か世界中で確認されるかもしれません。

人間の経済活動などで発生する熱エネルギーをまるで貯金するかのようで海が吸収して地球の環境を維持してきたのが、ついに海の許容範囲を超え始めているのかもしれません。

その結果、海洋生物へ悪影響がでているのか、近年、日本の魚の漁獲量が変化している理由は様々考えられるでしょうが、地球温暖化による海水温の変化も一つの原因になっているのかもしれません。