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大型のサメがかなり長寿で遺伝子情報のゲノム解析が進められている

大型のサメがかなり長寿で遺伝子情報のゲノム解析が進められている

サメ

 

大型のサメがかなり長生きすることが分かってきたのだそうで、大西洋に生息するニシオンデンザメは、なんと400年以上、もしかしたら500歳に達している可能性もあるのだそうで、長寿遺伝子の研究のゲノム解析が進められているようです。

通常年齢を調べる際、耳石が一定の間隔で形成されることから、その層を樹木の年輪のように数えることで、その生物の年齢を推測するのだそうですが、軟骨魚類であるサメの場合は、耳石がなく年齢を調べることが難しいのだそうです。

ただニシオンデンザメの場合は、年々一センチずつ大きくなっていると考えられることから、そのニシオンデンザメの大きさを測れば、ある程度の年齢を推測できるようです。

おなじように大型のサメ、ホオジロザメジンベイザメについても遺伝子情報のゲノム解析が行われており、人にはないDNAの修復や耐性をも持たせる遺伝子も見つかってきており、がんなどの病気に対応するヒントがあるのではないかと研究されているようです。

人がもっと長生きする為、健康になる研究が世界中で進められていると思われますが、人の平均寿命が100歳を超える社会がもしかしたらやってくるかもしれません。