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オーストラリアでもナミブ砂漠の妖精の輪が確認されている

オーストラリアでもナミブ砂漠の妖精の輪が確認されている

ナミブ砂漠の

オーストラリアのアウトバックでも、アフリカのナミブ砂漠の妖精の輪のような植物が全く生えない円状の地帯が発生しているそうで、長年ナミブ砂漠だけで起きていたのが、オーストラリアでも同じ現象が発生して注目されているようです。

妖精の輪がなぜ発生するのかさまざまな説があるようですが、もっとも有力なのがシロアリが植物の根を食べてしまうことで、その植物が育たなくなり、本来植物が吸収するはずの水をシロアリが確保することにもつながるようで、妖精の輪ができる最初の段階ではシロアリの存在が確認されているようですが、まだ決め手に欠けているようです。

次に有力なのが、降雨量の極端に少ない気候に対応するために植物が効率よく水を得るために作り出した物だとされ、コンピューターのシミュレーションでかなりの確率で妖精の輪の分布を予測できるのだそうで、もしかしたら植物が自主的に自己防衛で作り出している自然現象なのかもしれません。

イギリスなどでは一晩で田畑に突如現れた巨大ミステリーサークルが有名でしたが、超常現象であると思われていたのですが、実は人の手で作り出されていたことが判明したのですが、オーストラリアでもナミブ砂漠の妖精の輪は不思議な自然現象だと思われます。